春が来た!

A&P LE JOURNAL MARS 2022

本日ご紹介するのは、ライムです。

貴方の暮らしに喜びをと願いながら、今日も最高の精油探しを続けています。今、ここにやって来た春のことを思いつつ、本日あなたにご紹介したいのは、別名にグリーンレモンという名を持つライム。甘酸っぱくてまるでレモンのような果皮の香り、つまりシトラスノートの香りを持つ精油です。

かつてイタリアを訪れた時、ライムの木々が育てられている様子を見ました。木にはとげがあり、薄緑色の葉がありました。そしてそこには数えきれないほどのライムの果実がなっていました。

採油作業は果皮を砕いて行われます。圧搾法によって採油する方法もありますが、水蒸気蒸留法を用いて採油された精油には、光毒性の問題がありません。

 

ライム

 

LIMETTE(ライム)

Citrus aurantiifolia

 

 

科名 : ミカン科
採油部分 : 果皮
収穫時期 : 3月/ 4月

 

ライムは、酸味の強い果汁を持った果実です。ライムの木はレモンの木に非常によく似ていますが、見た目には一定性が少なく、とげを持ち、他の柑橘類と同じく交配しやすい性質を持ちます。

アローム&パルファン・パリのライム精油はイタリア産ですが、産地としてはメキシコも有名で、« limette Key »と呼ばれる品種のものから採油されます。採油時期は3月から11月にかけて。複数の採油方法があり、水蒸気蒸留法、果皮を砕き遠心分離機を用いて行う圧搾法があります。

香りは特徴的なシトラスノートです。果皮特有の香りを持ち、甘酸っぱいレモンの香りも感じられます。

ライムの原産地はおそらくインドネシアであり、アジア各地に急速に分布したようです。その後、インドを離れてペルシャ、パレスティナ、エジプトに渡りました。アラビア人たちによって、ビターオレンジやレモンとほぼ同時期にヨーロッパ大陸にもたらされています。

13世紀のはじめになると、スペイン人とポルトガル人の開拓者たちによって、アメリカにもたらされます。今日では、野生または半野生のライムの木は、南アメリカのジャングルの中に生息しています。

 

採油方法:水蒸気蒸留法

外観 :無色~黄緑色の液体

主成分:リモネン、ガンマテルピネン、テルピノレン、αテルピネオール

使用方法:フレグランス類、化粧品類、アロマテラピー、食品

 

Jean-Claude DEYME